桜始開 と ぎっくり腰
昨日から七十二候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」に。
桜が開き始める頃、という意味ですが
既に花はだいぶ開いていて
今朝の時点で石神井川沿いの桜は満開手前くらいな感じでした。
午後の強風で様子が変わっているかもしれません。
昼間の陽射しは暖かいものの
朝晩の風はまだひんやりしていたりして
いまままさに季節の変わり目という感じ。
そんな季節柄か
連日、軽めのぎっくり腰の患者さんがお見えになっています。
・しゃがんでくしゃみをしたら。
・身体をひねる姿勢でデスクワークを続けた後に。
・顔を洗おうと前かがみになったら。
・朝起きようとしたら。
などなど
何気ないいつもの動作で急に強い痛みが出るぎっくり腰。
土台には蓄積した疲労や筋肉のこわばりなどがあることが多いです。
そしてこの時期気を付けたいのは足の冷え。
筋肉は冷えるとぎゅっと硬くなり
急激な痛みを引き起こすことにつながる場合も。
暖かな日でも大地はまだ冷えています。
足元を温かく。
ぎっくりしてしまった際には
ぜひとも早めの対応をなさることをおすすめしますが
動けなくなってしまったりする前にぜひ
早めのケアを。