捻挫に鍼 (実体験)
もう一か月以上前の話なのですが
庭で転倒して足を捻挫しました。
それはもう
思い返すと笑えるくらい
鮮やかで見事な転びっぷりで
あまりに痛くて意識が遠くにいきそう…
だったのですが!
まずはとにかくアイシング!!!ということで
即、アイスバッグに氷と水を詰めて
徹底的にアイシング。
その後、もちろん鍼治療(+低周波パルス)をし
また冷やして、の繰り返しで
血眼になってケアし続けました。
というのも、その4日後に山の予定があり
なんとしても山歩きができる状態に
する必要があったのです。
(予定を変更することも視野に入れつつ
でもどうしても行きたかった!)
そして受傷4日後、
それほど痛みを感じることなく
予定通りのコース(11km程)を歩くことができました。
ただ、下りや滑りやすい道はかなり気を使いましたが。
また、そのように歩いた後はどうなるのか、ということも
体感することができて
せっせとアフターケアをしたのでした。
もちろんアイシングと鍼治療で。
受傷直後の腫れと痛みの状況からすると
そこまでの状態に仕上げられたのは
本当に鍼のおかげだと思っています。
自分の不調は色々試すことができるし
患者さんの気持ちがわかるようになる、
よい学びの機会になると常々思っているのですが
今回もまた
◎捻挫は受傷後早い段階でのアイシングが大事
◎捻挫後の鍼は非常に効果的である
という学びを得ました。
とはいえ、もし同じことが患者さんに起きたら
とりあえず山はやめた方が良いのでは?と
提案すると思います…
怪我はしない方がもちろん良いのですが
有意義な捻挫でした。
捻挫に鍼治療、おすすめします。