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秋の心と書いて【愁】

樹々が色付き、秋が深まっているのを感じます。

暑すぎず寒すぎず、空気はからりとして

爽やかな秋晴れの日もあり

気持ちよく過ごせる季節。

…なのですが身心共に不調を来している方が

けっこう多いです。

 

夏の暑さと湿気 ⇔ 冬の寒さと乾燥

秋は身体が気候の変化に馴染むための調整期間。

身心共にバランスを崩しやすかったりします。

東洋医学的に秋は《燥》の季節、

お肌やのどの乾燥に気をつけましょう。

またメンタル面では《憂=うれい》の時期。

気持ちが落ち着かなくなることも。

秋の心と書いて【愁】。

この字も うれい を意味します。

 

カラダやココロがしっくりこないその感じは

何かしらの手当てが必要だという身体からのサインです。

そんな時こそ鍼灸治療の出番。

ちょうどよい、あるべき状態にリセットしましょう。

清々しい秋のよい季節を

気持ちよく過ごしたいですね。