まずいな、な時にも。
だいたい月一回ペースでお見えになっているKさん。
前回からそれ程間をおかずにご来院。
頚が曲がらない、顔を横に向けると抵抗感がある、
腕を上げると90°くらいで痛みがある、などなど。
これはまずいな、と
急遽ご予約のご連絡をくださったのだそう。
おそらくは頚椎由来であろう不調で
治療後にはおおむね痛みも軽減し
可動域も広がった状態に。
最後に残った「腕を上げると出る痛み」は
鍼で仕上げ。
「あれ?痛みがない…不思議!」
えーなんでだろう。痛くない、とKさん。
「これって整形外科へ行ったらレントゲンを撮って
痛み止めを処方されて終わるタイプの痛み。
こういう良くなり方って鍼灸ならではの感じ」
とのお言葉いただきました。
実はKさん、お医者さんなのですが
医学的知識のある西洋医学分野の方に
そのように感じていただけるのは嬉しいです。
今回、症状が出始めて早い段階でお越しいただけたのも
良かったと思います。
痛みや不調はもちろんない方が良いのだけど
あ、これまずいな、というタイミングで
鍼灸治療を思い出していただけるのは嬉しい限りです。
先週末の板橋の花火、我が家からはこんな感じで見えていました。